ゴルゴ線はなぜできる?原因と対策方法!

シワ・ほうれい線

皆様こんにちは!コスメプラウドスキンケアニュースです!

ゴルゴ線ってご存じですか?なんとなく聞いたことはあるけど良く知らないという方も多いのではないでしょうか。ゴルゴ線は顔や目元にできる特徴的なたるみじわで、できると顔が老けた印象や疲れた印象に見えることがあり、悩んでいる人も多い厄介なものです。

本日はそんなゴルゴ線について特徴や原因や予防法などを詳しく解説していきます!目元は見た目年齢を大きく左右させるパーツの一つです。ゴルゴラインにお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。

 

ゴルゴ線とは?

ゴルゴ線とは、「目頭の下から頬にかけて斜めに伸びる線」のことでたるみじわの一つです。漫画「ゴルゴ13」の主人公に描かれている線に似ていることから、「ゴルゴライン」とも呼ばれています。

ゴルゴ線は加齢にともなって生じることが多いものの、痩せている方や目の下の皮下脂肪が少ない方、目の下の皮膚が薄い方だと20~30代でも目立つことがあります。

 

ゴルゴ線ができる原因

皮下脂肪の量の減少

年を取ると、人によっては皮下脂肪が小さく萎縮することがあります。

皮下脂肪がしっかりしている若い頃は、ゴルゴ線が隠れて見えないものの、年を重ねて皮下脂肪の萎縮が起こると、ゴルゴ線が目立つようになります。特に額・こめかみ・目の下・頬は皮下脂肪が元の位置から下垂しやすい部位です。

 

表情筋の衰え

筋肉の減少や衰えで皮下脂肪や皮膚を支えられず、たるみにつながることもあります。

表情筋は意識しないとあまり動かさない筋肉なので、日常生活で表情筋を動かしていないと感じる方は、日頃から表情筋を動かすように意識したり、トレーニングなどで表情筋を動かしたりすると、ゴルゴラインの溝が深くなるスピードを緩やかにできるでしょう。

 

肌のハリや弾力性の低下

加齢による肌のハリ・弾力の低下も、ゴルゴ線が目立ちやすくなる原因の一つです。

加齢やエストロゲン減少の影響により、皮膚のコラーゲン量は60代になると20代の半分になるともいわれています。コラーゲンの量が少ないと弾力が低下してしまいます。

 

ゴルゴ線対策としてのケア方法

スキンケア化粧品

ゴルゴ線は肌の奥、主に骨や皮下脂肪の影響を受けて生じるため、残念ながらスキンケアでの改善は難しいといえます。とはいえ、ゴルゴ線を目立たせる原因となる肌のハリや弾力低下を防ぐためにはスキンケアや紫外線対策はある程度の効果が期待できます。

肌が乾燥するとシワやたるみを招き、ゴルゴ線の原因になります。化粧水や乳液などの基礎化粧品で十分に肌を保湿しましょう。また、紫外線はコラーゲンやエラスチンを減少させてしまうため、紫外線対策を心がけてください。

 

また化粧品を選ぶ際は、以下の成分に注目してみると良いでしょう。

①レチノール

ビタミンAの一種で、皮膚のターンオーバー(生まれ変わり)を促進させます。また真皮に直接アプローチして、コラーゲンやヒアルロン酸産生を促し、肌をふっくらさせる働きもあります。さらに皮膚に栄養を届きやすくすることも期待できます。

 

②幹細胞培養上清液

細胞を活性化させ、肌のハリ・弾力性を持たせるコラーゲン産生を促すことが期待されます。

 

生活習慣の見直し

直接的な改善にはつながりませんが、肌の健康を保つ上で生活習慣は大切です。

具体的に以下の4つのポイントを押さえておきましょう。

①タバコを控える

長期間にわたる喫煙は、しわやたるみなどの皮膚の老化に影響を及ぼします。ある調査では、非喫煙者と喫煙者を比べると喫煙者はしわのある人が多いという報告があります。

 

②食事はバランスよく摂り、急激なダイエットをしない

特定の食材や栄養素だけを極端に摂り続けることや食事量を極端に減らすことは栄養バランスが偏ってしまいます。バランスの良い食事を心掛けましょう。

肌のハリや潤いのためにはタンパク質やイソフラボンを積極的に摂取することをおすすめします。

また極端なダイエットをして皮下脂肪の量が減ってしまうと、たるみの原因になることがあるので注意が必要です。

 

③睡眠不足を避ける

眠っている時間は肌の細胞分裂を促す「成長ホルモン」が分泌されます。

睡眠不足になると、成長ホルモンがしっかり分泌されなくなり、肌が生まれ変わるターンオーバーが滞ってしまいます。肌のターンオーバーが乱れると、肌にあるコラーゲンやエラスチンの減少につながり、たるみや乾燥などが生じやすくなります。

寝る時間の1時間前からはスマートフォンやパソコンなどを見ないようにする・ストレッチするなど眠りに入りやすい環境をつくりましょう。

 

④姿勢

姿勢の悪さは体全体の血行不良に繋がるだけでなく、顔の皮下脂肪が重力で垂れ下がりたるみの原因にもなります。

例えば、パソコンやスマートフォンを見るときの猫背で首が前に出た状態や姿勢や下を向いて画面を見ている時間などが挙げられます。意識的に正しい姿勢をつくるようにしましょう。

 

まとめ

今回の記事では「ゴルゴラインってどの線のこと?」「ゴルゴラインを改善するにはどうすればいいの?」と疑問をお持ちの方に向けて、ゴルゴラインについて詳しく解説しました。

正しい生活習慣やスキンケアでの保湿、紫外線対策などでゴルゴラインの予防・改善を目指しましょう。

 

 

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