今年はマスクを着用する時間や
消毒液を使用する機会が圧倒的に増えた年になりました。
それが原因で、赤みやかゆみ・ニキビなどのトラブルを抱えている人も。


 感染対策を続けながら、肌あれを防ぐ対策を紹介します。

 

 

マスクが原因の肌あれ

 


1.摩擦


マスクを着脱したりズレを直したりするたび、肌と繊維がこすれ合います。
すると角層表面が削られることで、肌のバリア機能が低下。
デリケートな状態になり、ちょっとした刺激にも赤みやかぶれ、ニキビを起こしやすくなるのです。

 

 

◆対策

マスクが頻繁に触れるほおや鼻、あご、耳の後ろは、摩擦がおこりがち。
そうした部分にはお出かけ前やメイク前に、保湿クリームを重ね塗りするのをおすすめします。

 

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ゴールドリバイタリッチエマルジョン
B.Bリップセイバー

 


2.ムレ


呼気が充満するマスクの中は、温度・湿度が高く、雑菌が繁殖しやすい状態。
マスクの下でアクネ菌が増殖したり、汗や皮脂も増えることから、ニキビ・吹き出物ができやすくなります。

 

 

◆対策

雑菌の繁殖を防ぐためにも、マスク内の汗は清潔なタオルやウエットティッシュなどでこまめに拭き取ることをおすすめします。
※擦らずおさえるように拭き取りましょう。
再びマスクをつける前に、失われた肌のうるおいを保湿ケアで補うのも◎

 

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ゴールドアンバーリッチローション
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3.乾燥


マスクを外すと、内部の湿気が急激に蒸散。
このとき肌内部の水分も奪われてしまうことから、肌の乾燥が進んでかさつき・ごわつきが起こりやすくなります。

 

 

◆対策

「マスクで肌が隠れるから」とスキンケアをおろそかにしていると、肌のバリア機能が低下。乾燥を促進してしまったり、ますます肌あれしやすくなります。
帰宅したら肌の汚れやメイクをやさしく洗い流し、肌を清潔に。
そして適切な保湿ケア・角質ケアを行い、お肌をすこやかに保ちましょう。

 

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ゴールドボタニカルステムリッチバイオセルロースフェイスマスク

 

 

マスクの選び方

 

マスクの素材を変えることで、肌への刺激がやわらぐことがあります。
しかし、飛沫予防効果の高いマスクはやはり不織布。
ウイルスや花粉を思うと外せません。

 

10月15日付の豊橋技術科学大学からのプレスリリースでは、「マスクの効果と歌唱時のリスク検討」として、スーパーコンピュータ富岳を用いた研究結果のまとめが掲載されています。
マスクの種類とその効果について、具体的な数値が挙げられています。

 

 

感染リスクの高い場所・場面では不織布マスク、それ以外の場所・場面では綿ガーゼやシルクなどの天然素材で、肌あたりがソフトで吸湿性もある布マスクにするなど対策しながらお肌も体も守っていきたいですね。
また不織布マスクが肌に合わない場合、ガーゼやコットンなどのやわらかい素材を肌との間にはさむのもおすすめです。
感覚過敏のある方には下記リンクもご参考ください。
https://kabin.life/archives/2319

 

消毒液・手洗いによる手荒れ

 


乾燥


ハンドソープや石けんによる手洗いは、汚れだけでなく、うるおいを守る「バリア機能」として働く皮脂膜や、皮膚の中のうるおい成分までも洗い流してしまう場合があります。
また、普段消毒用に広く使われている高濃度のアルコール(エタノール)も、皮膚のうるおいを奪い乾燥させてしまいます。

 

 

◆対策

やはり「ハンドクリームでケアをすること」
手洗い・アルコール消毒のたびに丁寧にケアをすることが大切です。

 

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B.Bハンドセイバー

 

 

まだまだ続きそうなマスク生活。
原因を見直し、外的・内的な対策を行って
肌トラブルを回避していきましょう