角質 とは?

角質とは肌表面にとどまり、紫外線や細菌からお肌を守る大切なものです。角質は古くなると、いわゆるアカとなって自然にはがれていくのですが、年を重ねるとはがれづらくなり、スキンケア品の成分などが浸透する妨げになります。必要な角質を残し古くなった角質だけを定期的に除去することで、スキンケアの効果が何倍にも跳ね上がります。アンチエイジングや、しみ・しわ等のトラブルの改善を目指すなら、角質ケアをぜひ取り入れてみてください!

角質層 と 基底層

お肌の奥で新しい細胞を生み出しているのが基底層です。細胞は次々と生み出されて上に移動していき、最後に到達するのが角質層です。
正常なターンオーバー周期の細胞は、生まれてから2週間ほどで角質層に到達して角質となり、2週間ほどお肌を守り、自然にはがれ落ちます。
細胞が上に上がるとき、お肌にたまっている活性酸素(老化の原因物質)やメラニン(シミの原因物質)なども押し出しているので、ターンオーバー周期が遅くなると、それらが長くとどまり、肌トラブルにつながります。