皆様こんにちは！コスメプラウドスキンケアニュースです！

化粧水とクリームが一つになったオールインワン化粧品。一度は使ったことがあるのではないでしょうか。スキンケアが1つですぐ終わるので忙しい日や疲れた日は便利ですよね。筆者も学生の頃はよく使っていました。

しかし！20代になったらしっかりと化粧水とクリームは別々に使わないと肌のケアには不十分です。今回はオールインワン化粧品がなぜスキンケアの観点では不十分なのか解説をしていきたいと思います。

化粧水の役割

まずは化粧水の役割をおさらいしましょう！

まず、化粧水の前に洗顔をしますが、古い皮脂を取り除くのでどうしても洗顔後はお肌が乾燥しがちです。乾燥している肌はとても敏感で、空気中のバクテリアや昼間であれば家の中にも届く紫外線などの外的刺激によってどんどん老化が進んでしまいます。そこで、洗顔後は出来るだけ時間を空けずに化粧水でお肌を潤す必要があります。

逆に、洗顔後の肌は皮脂のスキンバリアが弱まっているため美容成分が最も浸透しやすく、肌の細胞が新しく入れ替わる「ターンオーバー」を促すチャンスでもあります。さらに化粧水をつけると肌が柔らかくなり、その後の美容液や乳液、クリームの成分が浸透しやすくなります。

クリームの役割

次にクリームの役割をおさらいしましょう！クリームの役割の一番大きな役割は「美容成分を肌に閉じ込める蓋になること」です。

先程の化粧水は肌にもスッと染み込みやすいですが、水分のみのため蒸発もしやすく長い時間美容成分を肌に留めておくことが難しいです。 美肌のキーワードのひとつ「ターンオーバー」が最も活性化するのが夜寝ている時間帯です。その時にいかに成分が肌に残って細胞に栄養を与えるかが重要！そこで、必要なのが油分のクリーム。美容成分を届けながら肌の表面に油分の膜を作って蓋をすることで、美容成分を肌に留める手助けをしてくれます。

少し専門的な話ですが、クリーム（油分）は水分と比較して分子が大きいので、肌に浸透しずらいのが難点です。しかし先程ご紹介したように事前に化粧水をつけることで、肌が柔らかくなりクリームに配合されている美容成分がしっかりと肌に届きやすくなります。

オールインワン化粧品の難点

上記の通り化粧水とクリームはそれぞれの特徴と役割があります。ここで化粧水とクリームなどが1つに合わさった「2in1」「オールインワン」と呼ばれる化粧品を見てみると、化粧水の成分が肌を柔らかくする下準備が完了する前に、浸透しにくいクリームの成分を肌に入れようとするものなのでとても非効率であることがご理解いただけると思います。さらに美容成分が肌にしっかり浸透する前にクリームの蓋がされて成分が肌に浸透しずらくなったり、逆にクリームとして蓋の役割が十分に果たせず、夜の間に肌が乾燥してしまうという商品も多くあります。

一つの商品で多くの役割ができるとうたった商品は、総じて肌への刺激が強かったり、中途半端な機能しかないものが多いのでコスメプラウドではあまり推奨しません。まだ化粧水だけの方がおすすめできます。それでも1つで全てを済ませたいという方は、これらのデメリットをご理解いただいた上で、ご自分の肌に合うのかよく考えて毎日のスキンケアに活かしていただければと思います。

コスメプラウドは本格的なスキンケアを目指した基礎化粧品ブランドです。

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