今さら聞けない「幹細胞」とは?
幹細胞とは細胞を作り出すお母さんのような細胞のことです。肌細胞は加齢とともに少なくなったり、古くなってしぼんでいきますが、その細胞そのものの入れ替えを行う役割を担っているのが幹細胞。
今までのスキンケアは、基底層でつくられた細胞に栄養を与えることでケアをしていましたが、この幹細胞を補充することが出来れば健康な細胞を新たにつくることが出来ます。すると、まずは肌の細胞が十分に補充され、ハリと弾力のある肌となります。さらにターンオーバーで細胞がしっかりと押し出され、古い細胞が角質層に溜まらず角質としてはがれていくので肌のゴワゴワやくすみの解消が期待できます。また、紫外線に反応して排出されたメラニンも肌にとどまらずに排出されるので、シミも出来にくくなります。
このように幹細胞は今までのスキンケアとは比べ物にならない様々な美容効果が期待できるのです!
植物幹細胞
コスメプラウドで幹細胞を商品に取り入れるきっかけになったのが、人間の肌の表皮と真皮にある幹細胞と全く同じ幹細胞が特殊な植物から発見されたためです。人間の肌には表皮と真皮があり、表皮では基底層でつくられた細胞が角質層で角質となり外的刺激から肌を守り、真皮ではエラスチンやコラーゲンが土台となり肌を支えています。真皮の細胞は肌の深い場所にあり化粧品では成分を届けることが出来ずエイジングケアは難しいのですが、幹細胞なら真皮の細胞賦活をし、肌の深部から肌弾力、ハリ、キメの改善が期待できます。
現在ヒト幹細胞など動物性の幹細胞を耳にすることが多いですが、動物性の成分はまだまだ研究データが十分ではなく副作用が起こる可能性が懸念される成分もあります。その点植物性の成分はその様なことが少ないので安心して使用することが出来る為、コスメプラウドでは植物幹細胞にこだわりました。
コスメプラウドで使用されている幹細胞
①リンゴ果実培養細胞エキス
長期保存をしてもしなびにくいスイスの希少品種のリンゴ幹細胞培養物かた抽出されたエキス。皮膚の幹細胞の働きを高め、表情ジワを減らすことが確認されています。表皮細胞を活性化させ、肌のターンオーバーを正常化し、肌の生まれ変わりを促進する作用が期待できます。
②アルガニアスピノサカルス培養エキス
何年も雨が降らなくても枯れないというモロッコの希少植物アルガンツリーの芽から培養される幹細胞エキスです。真皮の細胞賦活をし、肌の深部から肌弾力、ハリ、キメを改善させるといわれています。
③グロブラリアコルジホリアカルス培養エキス
アルプス山脈やピレネー山脈など標高2000m、マイナス30℃の過酷な条件下に生息する高山植物グロブラリアコルジホリアの幹細胞培養物から抽出されたエキス。細胞の再生、抗糖化、抗酸化作用が期待できます。長寿(若返り)の遺伝子と呼ばれる「サーチュイン-1」の合成作用により、細胞寿命の延長が期待できます。肌の赤みの低減や透明感の向上効果も期待できます。