美肌への近道！知っておきたいスキンバリア
皆様こんにちは！コスメプラウドスキンケアニュースです！
肌のうるおいは、肌にもともと備わっているバリア機能によって保たれています。肌がカサカサになって乾燥してしまうのは、肌の水分が失われ、皮脂の分泌が減少することによって、バリア機能が低下していることが原因かも。美しい肌を保つためにはバリア機能を健やかに保つことが最重要ポイント。
本日はバリア機能のしくみや正しいケアについてご紹介します。
スキンバリアとは？
お肌の表面にある“角質層”には、細菌や紫外線といった外的刺激や体内の水分の蒸発を防ぐ役割があります。これを「バリア機能（スキンバリア）」といいます。具体的にはターンオーバー（肌の生まれ変わり）によってつくられる「角質」と人間が作り出す天然かつ最高の保湿クリームと言われる「皮脂」などによってバリアの役割が果たされています。
このバリア機能が低下すると、さまざまな肌トラブル、痒みや湿疹などの炎症につながったり、シワ、たるみなどのエイジングサインにも直結したりと、とても重要な機能です。
バリア機能を維持することが肌をすこやかに保つ上で大切なポイントなのです。
バリア機能が低下する原因
乾燥と外的刺激
肌のバリア機能は水分と油分のバランスが保たれた状態で働きます。しかし空気の乾燥や紫外線ダメージ、摩擦、誤ったスキンケアなどの刺激が加わると、皮脂が少なくなり、角質のきめが乱れたりして肌のバリア機能が低下します。すると肌内部の水分がどんどん蒸散し、さらに乾燥が進む悪循環に陥ってしまいます。
ターンオーバーの乱れ
また、ターンオーバー（肌の生まれ変わり）が乱れることもひとつの原因。ターンオーバーが正常な状態であれば成熟した健康な角質細胞を角質層へ押し上げていきますが、ストレスや外的刺激によりこの周期が早まると、未熟な角質細胞が押し上げられる為、バリア機能を十分に果たせず水分を蓄える力が弱くなって乾燥につながり、もっとひどくなると敏感肌となる可能性も。
一方、加齢によって周期が遅くなると古い角質が表皮にとどまって肌のザラつきの原因に。また、メラニンを外に押し出せずシミの原因になる可能性があります。ターンオーバーの周期の乱れには生活習慣が大きく影響し、睡眠不足や栄養バランスなどによりホルモンバランスが変化することで起こります。
バリア機能を回復させるスキンケア
乾燥肌・敏感肌の方は特に洗顔に注意！
スキンケアニュースで度々ご紹介させていただいておりますが、洗顔はスキンケアにおいてとても重要です。適当な洗顔で肌に負担を与えていると乾燥肌や敏感肌がどんどん進んでしまいます。
重要なのは洗顔料をネットできちんと泡立てて、ゴシゴシこすらず優しくなでるように洗うこと。肌に余計な刺激を与えないようにしましょう。また、すすぐときは熱いお湯は避け、ぬるま湯にしましょう。熱いお湯は肌の保湿成分を奪ってしまい、肌の乾燥に繋がります。
正しい洗顔については過去の記事で詳しくご紹介しているので、まだ見たことが無い方はぜひご覧ください！
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保湿を重視したスキンケア
肌のバリア機能を高めるためには、肌を乾かさず、水分と油分のバランスが整った状態をキープすることが大切です。そのために毎日のスキンケアで肌に十分なうるおいを届けましょう。化粧水、乳液、クリームの順でお手入れを行うのが基本です。化粧水のみのケアでは一時的に肌がうるおっても、保湿成分が肌に蓄えられず蒸発してしまうため、必ず油分である乳液やクリームも必ず使用するのがポイント。
また、肌が薄い人、特に赤ちゃんや敏感肌の方は、配合成分に注目し、肌にやさしいアイテムを使いましょう。
パラベン、アルコール（エタノール）、香料、着色料、鉱物油、シリコンなどは、赤ちゃんの肌や、バリア機能が低下した肌にとっては、強い刺激となることがあります。成分表を参考にして自分の肌に合うアイテムを選びましょう。
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紫外線対策
バリア機能低下の原因は乾燥と外的刺激とご紹介してまいりましたが、外的刺激のほどんどは「紫外線」によるものです。紫外線は季節や天気を問わず一年中対策が必要です。
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