皆様こんにちは！コスメプラウドスキンケアニュースです！

もうすぐバレンタインデーですね。大切な方に渡すチョコレートはもう決まりましたか？

バレンタインデー定番のチョコレート。実は健康に良いってご存知でしょうか。チョコレートの原料であるカカオ豆は「神々の食物」と呼ばれていて、昔は不老長寿の薬として珍重されていたと言われています。ここ20年の研究でカカオベース食品には、さまざまな効果があることが分かってきました。本日は、チョコレートに期待できる健康上のメリットや効果的な摂り方についてご紹介します。

カカオベース食品

カカオ豆からつくられる食品の代表と言えばチョコレートとココアですよね。どちらもカカオマスという原料から作られています。カカオマスは、発酵・乾燥させたカカオ豆をローストし、すりつぶしたもので、ココアバターと呼ばれる脂肪分が大量に含まれています。カカオマスからこの脂肪分を取り除くか、脂肪分をさらに加えるかが、チョコレートとココアの大きな違いになります。

①チョコレート

チョコレートはカカオマスに脂肪分であるココアバターや砂糖、ミルクなどを加えて固形にしたものです。

カカオマスの割合が低いミルクチョコレートは苦味が少なく、カカオマスの割合が高いダークチョコレートは苦味が強くなります。

②ココア

ココアは、カカオマスから脂肪分を適度に取り除き、粉末状にしたものです。

ココアはカカオマス本来の苦味があるものですが、市販のいわゆる飲むココアには、砂糖が加えられている場合が多く甘いものもあります。成分表を見てどれを購入するか決めてみてください。

健康に役立つカカオポリフェノール

カカオ豆に豊富に含まれているポリフェノール（カカオポリフェノール）には苦味がありますが、様々な健康効果や美容効果が期待できることがわかっています。そのため、カカオ豆が多く含まれているココアやダークチョコレートは健康によいと考えられます。一方、ミルクチョコレートやホワイトチョコレートはカカオ豆の割合が低くポリフェノールが少ない上、糖分を多く含むため、健康上のメリットはあまりないと言われています。

では次に、具体的にどのような効果が期待できるかご紹介します。

ポリフェノールの効果

①抗酸化作用

ポリフェノールの最も有名な効果が抗酸化作用です。抗酸化とは身体に有害な「活性酸素」を取り除く作用のことです。

活性酸素は身体を酸化させ、動脈硬化や高血圧などの生活習慣病の原因となる場合があります。また、肌を酸化させることで、シワ・しみ・たるみなどに繋がります。よって、抗酸化作用を持つポリフェノールには、動脈硬化の予防や美容効果が期待できます。

ココアやダークチョコレートは食品の中でも特にポリフェノールが豊富です。ただ、糖分の多いチョコレートの食べすぎは禁物です。目安として、1週間あたり45g程度のチョコレートを食べることで、心筋梗塞や脳卒中などの心血管疾患のリスクが下がると言われています。

②血糖値を下げる

カカオポリフェノールには、血糖値を下げるはたらきをする「インスリン」というホルモンの効きをよくする作用があり、糖尿病を予防する効果が期待できます。

チョコレートは糖尿病の予防に役立つとは意外ですよね。摂取量の目安としては、1週間あたり60g程度のチョコレートを食べると糖尿病の発症リスクが低くなる可能性が高いとされています。

チョコレートで健康に！

いかがでしたか？意外にもチョコレートには健康効果や美容効果が期待できます。今年のバレンタインデーは、大切な方の健康を気遣ったダークチョコレートを選んでみてはいかがでしょうか？

また、普段お菓子をたくさん食べる方は、小麦粉メインのお菓子から健康的なチョコレートへの乗り換えをおすすめします！もちろんミルクチョコレートやホワイトチョコレートはカカオポリフェノールが少ないので、ダークチョコレートを選び、食べ過ぎには注意してくださいね！

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