皆様こんにちは！コスメプラウドスキンケアニュースです！

本格的に花粉が気になる季節になってきましたね。花粉症の方は鼻がムズムズしたり、目のかゆみが気になり、憂鬱な時期。近年では日本人の4人に1人が花粉症を患っていると言われています。

仕方のないことですが、花粉症で鼻をかんだり、目を擦ったりしてしまうと肌に負担がかかり乾燥肌を引き起こす可能性も。また、日々の積み重ねでシワやたるみの原因にもなります。

本日は、そんな花粉症と肌への影響についてご紹介します。花粉症の肌への影響をしっかり把握して少しでもお肌の負担を減らしましょう。具体的な予防法も合わせてご紹介するので是非最後までご覧ください！

花粉症が肌に与える影響

花粉によって生じる肌荒れの主な症状として、「花粉皮膚炎」と言われる皮膚のかゆみ・赤みなどがあります。悪化すると熱っぽさや湿疹を発症することもあります。
こうした症状の多くは肌が露出している部位に起こります。特に顔は影響を受けやすく、目の周りや頬は肌荒れを起こしやすい部位です。

まさか肌荒れの原因が花粉にあるとは思わず、皮膚科を受信して初めてそれが花粉の影響によるは誰だと気づく方も少なくないようです。最近肌荒れが気になる…という方は花粉の影響を疑ってみても良いかもしれません。

なぜ花粉による肌荒れが起こるのか？

花粉によって肌荒れが起こるのは、アレルギー反応が皮膚に現れるためです。
私たちの皮膚表面の角質層には、スキンバリアと言われるバリア機能が備わっています。肌の水分や油分の層によるバリア機能は肌内部の水分の蒸発を防いだり、外的刺激から肌を守るという大切な役割があります。

この「バリア機能」がしっかり機能している場合はアレルゲンである花粉が皮膚についても影響はありません。しかし花粉症の影響で肌を擦ったり摩擦が増えると、乾燥によりバリア機能が低下し、肌が外部刺激に弱くなり炎症反応として肌荒れやかゆみが起こる原因となってしまいます。

花粉症から肌を守る方法

花粉が皮膚に付かないようにする

当たり前のことですが、花粉症による肌荒れ防止として重要なのが花粉が皮膚につかないようにすることです。マスクをつけることは非常に有効で、花粉を吸い込む量は1/3～1/6に減らす効果があると言われています。

また、花粉を目につけないためにメガネも有効です。通常のメガネでも、目に入る花粉の量を約40％減らせると言われていますが、防御カバーのついた花粉症用のメガネにすれば、約65％まで花粉の付着量を減らせると言われています。

花粉が多い日は外出を避ける

花粉が多い日に外にいると症状が悪化し肌の乾燥に繋がってしまします。1日外に出る予定の日は、事前に天気予報で確認をして、花粉が多い日は外出を避けたり、行き先を屋内に変更するなど対策をしましょう。

またどうしても出かける場合は、一番外側に着る上着はウール素材の衣服は避け、ツルツルした素材のものが花粉が付きにくいのでおすすめです。

●花粉が多い日の傾向

・晴れで気温が高い日

・空気が乾燥して風が強い日

・雨上がりの翌日や、気温が高い日が2～3日続いた後

帰宅後の手洗い・洗顔

外出時にいくら花粉対策をしても完全に防ぐことは難しいです。外から帰った後は、まずは手洗いうがいで手と口についた花粉をすすぎましょう。鼻うがいも効果的です。

また、洗顔で顔周りの花粉を落としましょう。この時、かゆいからと言って目をゴシゴシ擦らないように気を付けてくださいね。顔が洗えない外出先では、涙の成分に近い点眼液で花粉を洗い流しましょう。

可能であればシャワーを浴びて着替えてしまえば安心ですね。全身の花粉をリセットできます。

肌への刺激を避け保湿を徹底する

乾燥肌で肌のバリアが弱まっていると、花粉が体の中に侵入しやすくなるので、日頃からしっかり保湿をして肌の状態を整えておくことが花粉症を悪化させない上で重要です。

先程から紹介しているように擦ったり、かいたりすると肌がダメージを受けてしまうので、乾燥肌になりやすくなり悪循環です。難しいと思いますが、できるだけ肌をかかないようにしましょう。

症状が出る前に早めの対策を！

花粉症と肌への影響と具体的な予防法をご紹介してまいりましたがいかがでしょうか。花粉による肌荒れ「花粉皮膚炎」を起こさないように花粉対策だけでなく、肌への刺激を避けて保湿を徹底しましょう！

これから４月に入ると新しい環境や出会いの季節です。肌が荒れていると第一印象が悪くなってしまうので、今からしっかり予防と対策をしていきましょう。

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