ふき取りシートNG!正しいメイク落とし
皆様こんにちは!コスメプラウドスキンケアニュースです!
仕事や遊びで帰りが遅くなってしまうと、メイク落としが面倒くさくなってしまいませんか?
そんな時ついつい使ってしまいがちなのがシートタイプのふき取りメイク落とし。確かにメイクを落とさず寝てしまうよりは全然良いですが、癖になって毎日使ってしまっている方は要注意!お肌の為に少し見直した方がいいかもしれません。
本日はメイクやメイク落としがお肌に与える影響や、お肌に優しいメイク落としについてご紹介します。NGなメイク落としのデメリットをしっかり理解して、ご自身のスキンケアを見直すきっかけになれば嬉しいです。
美容の大敵!メイク落とし忘れ
まず前提としてメイク落とし云々の前に、メイクは必ず落としてから寝るようにしましょう。
落とさず眠ってしまった場合の肌への悪影響はとても大きく、10日分老けると言われることもあります!
具体的にどのような影響があるのか知っておきましょう。
肌の酸化による老化
酸化とは鉄がサビたり、切ったリンゴがだんだん茶色になる現象のことで、人間の肌が酸化するとシミ・シワなどの肌トラブルに繋がり肌の老化と言われます。
メイクに含まれる油分も放っておくと空気中の酸素を取り込みどんどん酸化が進み、有害な物に変化して肌も酸化させてしまい、色素沈着やシミ・くすみなどの肌トラブルの原因になります。
毛穴に化粧汚れが詰まる
メイクを落とさず寝てしまうと皮膚表面の皮脂と混ざって汚れとなり、毛穴に詰まってしまいます。すると、ニキビや吹き出物の要因や、イチゴ鼻、肌のゴワつきなどの原因となります。ひどい場合は炎症をおこし肌トラブルになるため、必ずメイクは落としましょう。
NGなメイク落とし
上記のように最も最悪なのはメイクの落とし忘れですが、下記で紹介するようなNGなメイク落としを使うと肌に負担をかけてしまう恐れがあります。肌にどんなデメリットがあるか、どんな肌質の方に危険なのかなどしっかり理解した上で、自分で判断して使うようにしましょう!
ふき取りシート
ふき取りシートはメイク落としの中で出来れば避けたいタイプです。
シートで肌をふき取る際の摩擦が肌に大きなダメージを与えます。さらに、肌をふき取る一瞬でメイクを落とさなければならないので強い洗浄成分が使用されていることが多く、肌を守るために必要な皮脂までごっそり落としてしまい、スキンバリアを破壊して肌に負担をかけやすいです。
乾燥肌の方や肌が弱い方は使い続けると、敏感肌の原因になりますので気を付けましょう。
【こちらも合わせてチェック!】
★美肌への近道!知っておきたいスキンバリア
メイク落としと洗顔が一緒になった商品
スキンケアニュースで既に何回かご紹介していますが、メイク落としと洗顔は根本的に役割が異なります。
メイク落としはメイクを溶かして水で流せるようにする役割があります。
そして洗顔は顔の汚れや古い皮脂、水で落としきれなかったメイク落としの残りを洗い落とす役割があります。
これらの役割を無視してメイクも汚れも一度で落とすとなると強い洗浄剤が必要となり、肌に必要な皮脂も落として乾燥させてしまう恐れがあり危険です。
また洗浄力が強くなくても、逆にメイクが落としきれずに残って肌を酸化(老化)させてしまう場合もあります。よって肌に負担をかけないためにもメイク落としと洗顔を両方使ってのW洗顔がおすすめです。特にマスカラやリキッドファンデーションなどでがっつりメイクをする方は、メイク残りを防ぐためにW洗顔をしましょう!
正しいメイク落としの選び方
次にご紹介するのがメイク落としの選び方です。オイル、クリーム、ミルクなどさまざまなタイプがあります。自身の肌タイプや普段のメイクの濃さによってメイク落としのタイプを選ぶと良いですよ。
オイルタイプ
洗浄力(メイクを溶かす力)が高く濃いメイクやウォータープルーフのアイシャドウなどもしっかり落とせますが、水で落としきれず残りやすく肌に負担がかかりやすいです。
リキッド・ジェルタイプ
リキッドやジェルのメイク落としは水分がベースのため濃いメイクは落としづらいですが、肌に残らず負担をかけにくいです。
ミルク・クリームタイプ
油分と水分の混合タイプで保湿力が高く乾燥肌の方におすすめです。こちらも刺激が少ない分しっかりメイクは落としづらいです。
正しいメイク落としの手順
では正しいメイク落としについてご紹介します。
メイク落としのタイミングとしては入浴の後がおすすめ。入浴中に毛穴が開いて汚れが落ちやすくなるためです。
①顔や手の水分をふき取る
メイク落としの際は、タオルなどで手と顔の水分を軽くふき取ってから行いましょう。
水分があるとメイクがリムーバー(メイク落とし)に溶け辛くなります。
②メイクをリムーバーに混ぜるイメージで落とす
リムーバーを適量手にとり、顔の内側から外側に向けて円を描くように優しく伸ばしながらメイクとなじませます。
ここで重要なのが、メイクは「擦って落とす」のではなく、メイク落としをなじませて「溶かして落とす」ということです。ゴシゴシを手で強く顔を擦ると一気に肌がダメージを受けて本末転倒です。優しくメイクとなじませるようにしましょう。
濃いメイクが落ちにくい場合は、リムーバーの量を増やすか洗浄力の高いオイルタイプのリムーバーがおすすめです。
③ぬるま湯で丁寧に洗い流す
メイクが浮き上がったら、ぬるま湯で流しましょう。
油分なので完璧に洗い流すのは難しい為、ある程度は顔に残ってしまってOKです。残ったリムーバーは洗顔でしっかり落としましょう。
長時間メイク落としを顔にのせていると肌が乾燥してしまう可能性があるので、手短にすすぐのがおすすめです。
【こちらも合わせてチェック!】
★美肌の基本!正しい洗顔のやり方
まとめ
メイク残しやメイク落としについてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
メイク落としはスキンケアの一番初めの大切なケアです。落とすだけだからと手を抜かずしっかりと自分の肌に合ったメイク落としを選び、W洗顔を心がけましょう!
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