正しい順番知っていますか？夜のスキンケア
皆様こんにちは！コスメプラウドスキンケアニュースです。
前回は朝と夜のスキンケアの目的と朝のスキンケアの正しい順序とやり方をご紹介しました。本日は夜のスキンケアについてご紹介していきます。
前回の記事をまだご覧になっていないという方は是非ご覧ください。
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朝と夜でのスキンケアの目的
朝と夜それぞれのスキンケアの目的をご存知でしょうか。意外と知らずに同じケアをされている方も多いのではないでしょうか。それぞれの目的をご紹介するので見ていきましょう！
朝
・睡眠時の汗や皮脂汚れなどを落とし肌を保湿する。
・紫外線などの外的刺激から守る。
夜
・メイクや皮脂汚れ、外気でついた汚れを落とす。
・日中の外的ダメージで弱った肌に栄養と保湿を与え、回復する。
朝も夜も肌の汚れを落とすのは同じですが、朝は1日に備えて肌を守る。夜は弱った肌に栄養と保湿を与える。という点がポイントです。では次に実際のスキンケアの順序をご紹介します。
夜のスキンケアの順序
1日を終えた肌には皮脂やほこり、花粉がついていたり、摩擦や紫外線などでダメージを受け弱っています。忙しい朝とは異なり、夜は比較的時間がとりやすいですよね。日中受けたダメージを眠っている間にしっかりリセットするために、ゆっくり丁寧にケアを行いましょう。
①メイク落とし
夜のスキンケアは、クレンジングでメイクを落とすことから始まります。クレンジングをしないまま寝てしまうと、汚れが毛穴に詰まり、ニキビや肌荒れ、肌のゴワつきなどの原因になるため、必ずメイクは落としましょう。
クレンジングのタイミングとしては、入浴の最後がおすすめ。入浴中に毛穴が開いて、汚れが落ちやすくなるためです。適量を手にとり、顔の内側から外側に向けて円を描くようにやさしく伸ばしながらメイクとなじませます。メイクが浮き上がったら、洗い残しがないようにしっかり流しましょう。
ここで重要なのが、メイクは「擦って落とす」のではなく、クレンジングをなじませて「溶かして落とす」ということです。ゴシゴシと手で強く顔を擦ると一気に肌がダメージを受けて本末転倒です。やさしくメイクとなじませるようにしましょう。
クレンジングには、オイル、クリーム、ミルクなどさまざまなタイプがあります。オイルは洗浄力が高いですが、肌に必要な皮脂まで洗い流してしまう可能性があるため、肌タイプやメイクの濃さによって、クレンジングのタイプを選ぶと良いでしょう。また、クレンジングは商品にもよりますが、長時間のクレンジングによって肌が乾燥してしまう可能性があるので、なるべく手短に済ませ、ぬるま湯ですすぐようにしましょう。
②洗顔
メイクを落としたら次は洗顔です。基本的には朝の洗顔と同じですが、夜の洗顔にはメイク落としで残ったクレンジングを落とす役割もあります。
メイクも落とすならメイク落としと洗顔が1つになった商品を使った方が効率的では？というお声を聞きますが、絶対に使わないでください！こういった商品はメイクと汚れを同時に落とす為に強力な成分が使われていることが多いです。「落とす力」が強すぎるので肌を守るために必要な皮脂まで全て洗い落としてしまい、肌が乾燥して大きなダメージに繋がります。こうなってしまってはスキンケアどころではなくなってしまうので、メイク落としと洗顔はW洗顔で別々に行いましょう。
③化粧水・美容液
夜の化粧水は、洗顔が終わってお風呂から出たら服を着る前にすぐに行いましょう。入浴後は、朝の洗顔時よりもさらに乾燥しやすい状態になっているので、さらに素早い保湿が大切です。また、肌が温まっているうちに化粧水をつけることで化粧水が肌により浸透しやすくなりますよ。
化粧水はこわばった肌をやわらかくほぐして、美容成分が浸透しやすくしてくれます。最後にハンドプレスをして、手のひらでやさしく化粧水を押し込むようにしてください。
化粧水の後は、美容液でダメージケアを行いましょう。夜の肌は日中の紫外線や花粉、乾燥した空気などにさらされ弱っています。美容液で肌に栄養をたっぷり与え、肌ダメージをリセットしましょう。美容液も化粧水同様、最後にハンドプレスで終了すると◎。
④乳液
肌の保湿が済んだら、乳液で肌にうるおいを閉じ込める準備をしましょう。夜の肌は、日中乾燥した空気にさらされたことによって乾燥しています。日焼け止めやメイクを行う必要がない夜は、乳液とクリームを両方使って保湿を徹底することをおすすめします。乳液は肌に油分の膜を作り水分や美容成分を閉じ込める他にも、この後につけるクリームとのつなぎの役割も果たします。クリームだけでも化粧水の蒸発をある程度防ぎますが、乳液を使うことでより保湿力が高まります。
⑤クリーム
化粧水や乳液は油分が少ない為、乾燥しやすい冬では保湿が足りず蒸発しやすいです。夜はクリームの量を少し増やしてみても良いと思います。また、べとつきが嫌でクリームを使っていないという方でも、乾燥の激しい冬だけは使ってみることをおすすめします。
乾燥肌でなくても、肌は乾燥していて気づかないうちにダメージを受けています。蓄積したダメージは後からシワやシミとなって出てきます。気づいたころにはもう手遅れ…なんてことにならないよう、しっかりケアをしていきましょう。
まとめ
2回にわたり朝と夜のスキンケアの順序を正しいやり方をご紹介してきましたが、いかがでしたか？いきなりすべて取り入れるのは難しいと思うので、出来るところから少しずつ取り入れてみてください。スキンケアは毎日の積み重ねが大切です。将来のお肌の為に今日から少しずつケアしていきましょう！
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