乾燥肌を予防しよう!注意すべきポイント6選

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皆様こんにちは!コスメプラウドスキンケアニュースです!

乾燥肌とは肌の水分が不足して乾燥してしまった状態のお肌のことです。肌のキメが乱れてごわついたり、肌が過敏になりちょっとした刺激でもピリついたり沁みたりしてしまいます。

乾燥肌はスキンバリア機能が弱まっており、無防備でダメージを受けやすい危険な状態です。本日はそんな乾燥肌の方が気を付けたいポイントをご紹介します。お肌の乾燥が気になる…という方は是非チェックしてみてください。

 

スキンバリア機能が低下してしまう原因

乾燥肌の原因であるスキンバリア機能の低下には、さまざまな要因が関わっています。また、同時に複数の原因が重なって、肌のバリア機能が低下することもあります。まずはバリア機能の低下の原因を詳しくご紹介します。

間違ったスキンケア

肌によいと思って実践しているスキンケアが、バリア機能を低下させることがあります。

特に注意すべきなのは「洗いすぎ」や「こすりすぎ」です。具体的にはふき取りシートでゴシゴシをメイク落としをしたり、メイク落としと洗顔が1つになっている洗浄力の強い商品を日常的に使ってしまうなどがあげられます。メイク落としや洗顔料といった浄化剤に、品質の悪い合成界面活性剤(石油などを原料に人工的に作られた界面活性剤のこと)が多く使われていると、「落とす力」が強すぎて、顔の保湿に必要な皮脂まで全て洗い流してしまいます。特に乾燥肌の方はただでさえ少ない皮脂をすべて洗い流してしまいます。

化粧水やクリームには気を使っていても、洗顔料などの浄化剤には無頓着・・・というのは実は本末転倒なことなのです。

 

加齢による肌の乾燥

30代後半になると女性ホルモンの減少が顕著になり、表皮に存在する天然のうるおい成分である「天然保湿因子」や「角質細胞間脂質」、表皮から分泌される「皮脂」の量が年々減少していきます。全身に占める水分の割合も、若いうちは60~65%であったのが、高齢になってくると50~55%へと減少するように、肌の内部の水分量も減ってきます。
皮脂や水分などが減少することによって、肌のバリア機能も弱まっていくので、日々のスキンケアや保湿が重要になってきます。

 

紫外線によるダメージ

肌の老化原因の50%以上と言われる紫外線は、肌の奥まで浸透して肌細胞にダメージを与えます。傷ついた細胞があると、細胞の並びが不均一になり肌がゴワゴワして、肌のキメが整わなくなってしまいます。スキンバリア機能がある角質層の細胞も不均一になってところどころ穴があいたような状態になり、バリア機能の低下に繋がります。

こうした紫外線のダメージからお肌を守るために体はメラニンを分泌するのですが、紫外線に長時間当たり過ぎると過剰に分泌されたメラニンの排出が間に合わずシミの原因にもなります。

 

生活習慣の乱れ

当たり前ですが健康な肌はスキンケアだけでは保つことは難しく、毎日の食事や睡眠にも大きく影響を受けます。

栄養バランスの偏った食事や暴飲暴食を続けていると皮脂分泌が乱れて肌トラブルに繋がることも。

また、特に重要なのが十分な睡眠です。肌の細胞はターンオーバーという細胞の生まれ変わり機能によって定期的に入れ替えが行われているのですが、慢性的な睡眠不足はターンオーバーによる細胞の修復を妨げ、スキンバリア機能に深刻なダメージを与えます。

また、睡眠時に出る成長ホルモンには、皮膚のターンオーバーの促進だけでなく、皮膚の水分を保つ働きや皮膚の細胞分裂や再生を促進する働きがあります。よって睡眠不足によって成長ホルモンの分泌が低下すると、ターンオーバーが滞ることで肌の修復が間に合わなくなり、バリア機能の低下に繋がるのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

乾燥肌の方に注意してほしいポイント6選!

既に乾燥肌気味という方は、症状を改善していくために肌のバリア機能を回復させ、正常な状態に保つことがとても大切です。日々の生活で、乾燥肌の方に注意してほしいポイントをご紹介します。

肌を擦らず摩擦を避ける

肌を擦ってしまうと、角層が剥がれ落ちバリア機能が低下する原因になります。

鼻をかむティッシュなどは肌への刺激が少ないものを選んだり、メイク落としはふき取りシートは避けたり、肌への摩擦を極力減らすことが大切です。

特に洗顔をするときは、肌を傷つけないように洗顔料を泡立てネットを使ってよく泡立ててから、泡を顔の上で転がすようにして優しく洗うよう意識してください。タオルドライの時も顔をゴシゴシ擦らず、清潔なタオルをそっとあてて余分な水分を吸い取るようにしましょう。

 

熱いお湯に注意

顔表面の皮脂は30℃くらいから溶け出すと言われており、お湯をかけることでさらに流れやすくなります。古い皮脂は定期的な入れ替えが必要なので、洗顔などでは28~32℃のぬるま湯が理想です。ここで、40℃を超える熱いお湯を使ってしまうと肌に必要な皮脂まで流出させてしまうので注意が必要です。

また、熱いお湯に長くつかると角質層がふやけて肌のバリア機能が傷つきやすい状態になってしまうので、入浴ではなるべく長風呂は避けましょう。理想の入浴は38~40℃の温度で10~20分くらいと言われています。うるおい成分が配合された入浴剤を使うのもおすすめです。

 

洗顔・入浴後はすぐに保湿ケア!

先程ご紹介した通り洗顔や入浴の後は、古い角質が落ち、角質層もふやけた状態になっている為、スキンバリア機能が正常に働かず時間経過と共にどんどん水分が抜け出して肌が乾燥しやすい状態になっています。

乾燥肌の方は特に肌がつっぱった感じやヒリヒリ感などの違和感を感じる事も多いのではないでしょうか?つっぱり感はお肌からの危険信号。すぐに保湿ケアをしてスキンバリアを回復させることが大切です。

また、入浴中は知らないうちに汗をかいていて体の水分が不足しています。水分が不足するとお肌も乾燥しやすくなるので入浴前にコップ一杯の水を飲んでおくと良いですよ。

 

食生活など生活習慣を見直す

暴飲暴食や偏食などの食習慣の乱れは、さまざまな肌トラブルの原因になります。例えば現代人はカップラーメンやおにぎり、パンなど炭水化物ばかりの食生活になることも多いです。炭水化物は体に必要な栄養素ではありますが、毎食続くと栄養が不足し健康な肌や皮脂が作られにくくなります。

スキンバリア機能を高めるためにも、肌をつくるタンパク質、肌の調子を整えるビタミンミネラル類、食物繊維など、肌が必要とする栄養素をしっかり摂取し、バランスの良い規則正しい食生活を心がけましょう。
また、夜の睡眠時間はお肌が日中に受けたダメージを回復したり、古い細胞のメンテナンスを行う大切な時間です。入眠3時間後に分泌されると言われている成長ホルモンは、お肌の生まれ変わり機能であるターンオーバーを促進させます。このタイミングを意識しながら質の良い睡眠をとる習慣をつけ、肌のターンオーバーを促しましょう。

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室内を加湿する

冬の時期はエアコンの使用などによって室内は乾燥しています。リビングや寝室に温湿度計を置いて、湿度を管理するのもおすすめです。湿度が低いと気づかないうちにお肌から水分がどんどん蒸発して乾燥してしまいます。

下記の記事で室内の加湿方法を紹介しているので気になる方は是非チェックしてみてください!

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冬でも紫外線対策を徹底する

冬の時期でも変わらず紫外線は降り注いでいるので、日焼け止めは必須です。家や室内で過ごす場合もガラス越しに日焼けすることもあるので日焼け止めは毎日ぬる習慣をつけるのがおすすめです。

また冬の時期でも1日外に出たり、レジャーなどで肌を露出する時間が長い場合は、強めの日焼け止め(SPF50・PA++++)を付け、こまめに塗りなおすようにしましょう。帽子・日傘・長袖長ズボンなどを身につけ、直射日光をできるだけ浴びないようにするのも効果的です。

乾燥が気になる方は保湿成分が配合されている乳液またはクリームタイプの日焼け止めを選び、塗る前には保湿剤を塗ってしっかりと肌を保護することも大切です。

 

まとめ

スキンバリア機能が低下する原因や乾燥肌の方が気を付けたいポイントをご紹介してまいりましたがいかがだったでしょうか?日々の生活習慣やスキンケアを気をつけたり見直すだけでスキンバリア機能の回復し、乾燥肌の改善が期待できます。簡単に出来る事も多いので出来るところから少しずつ取り入れてみてくださいね!

 

 

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