皆様こんにちは！コスメプラウドスキンケアニュースです！

厳しい暑さが続きますが秋の気配も感じられる時期になってきましたね。

夏は厳しい暑さ、紫外線、空調による寒暖差など肌に負担を与える要因が多い過酷な季節です。そのダメージによって夏の終わりには「夏バテ肌」になりがち。本日はそんな夏バテ肌について詳しい解説とリカバリーのケア方法についてご紹介してまいります！

夏バテ肌とは？

強い紫外線と高い湿度、過酷な環境にさらされたお肌はダメージが蓄積されて放っておくとバテてしまい様々な肌トラブルに繋がる可能性があります。夏のスキンケアはおろそかになりがちですが、しっかりとケアをして肌の調子を整えてあげる事が大切です。

夏バテ肌の原因

紫外線

やはり夏と言えば強い日差しですよね。7月、8月は1年の中でも最も紫外線が強い時期です。

過度な紫外線を受けると肌はストレスを感じて活性酸素が発生してしまいます。活性酸素は肌内部の細胞にダメージを与えて様々な肌トラブルの原因になり、肌を老化させます。

また、強い紫外線を受けた肌はメラニンも過剰に生成してしまいます。メラニンは紫外線から肌を守るために必要なものですが過剰に分泌されると排出が追い付かなくなり色素沈着によるシミの原因となります。

ちなみに紫外線は晴天時を100％とすると曇天時でおよそ60％、雨天時でも30％ほどが地表に降り注いでいます。さらにアスファルトや水面などからの照り返しもある上、室内にいるときでも10％ほどは肌に届いています。うっかり日焼けには注意しましょう！

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冷房による乾燥

夏バテ肌の原因として意外と見落としがちなのが肌の乾燥。

エアコンや扇風機の冷気や風は、知らないうちに肌の水分を奪ってしまいます。冷房を一日つけっぱなしにしていると、肌の表面から乾燥していき肌内部の水分もどんどん蒸発していきます。すると、肌表面は外の湿度ですぐに潤っているように見えても、内部が乾いているインナードライ肌になりがちです。

また、夏は汗を多くかくので体内の水分がどんどん奪われています。こまめな水分補給をしないと気づかぬうちに肌の乾燥が進んでしまう可能性もあります。

体の冷え

夏は冷房はもちろん冷たい飲み物、食べ物を摂取する機会が多く体が冷えやすいです。

体が冷えると血のめぐりが悪くなり代謝が落ちてしまい、肌の生まれ変わり機能であるターンオーバー機能が低下するので肌のごわつきや肌のくすみに繋がります。

栄養不足

いわゆる夏バテにより食欲が低下しがちな夏は栄養が不足しがちです。

栄養が不足していると肌荒れを起こしやすくなったり、ニキビや吹き出物もできやすくなります。健康な肌には十分な栄養が必要不可欠なのです。

夏バテ肌の症状

肌のごわつき

夏バテ肌は肌が弱っている状態なので、肌の生まれ変わり機能ターンオーバーも弱まっています。

すると古い角質がはがれにくく、肌表面にたまりやすくなりごわごわとした肌になりがちです。

くすみ・シミ

ターンオーバー機能が弱まると古い角質に圧迫されて角質層が肥大化する角質肥厚となる可能性が高まります。

すると肌がくすんで見えるようになります。

また、紫外線によって分泌されたメラニンの排出も遅くなるので、肌全体が黒っぽくくすみやすく、シミも出来やすくなります。

肌のたるみ

紫外線によって肌細胞にダメージが蓄積されると、肌の深くの真皮層にあるコラーゲンやエラスチンまで壊れてしまう場合があり、肌のハリや弾力が失われ支えきれなくなります。すると頬や顎、口周りにたるみが表れてほうれい線などが目立ちようになってしまうことも。

小じわ・シワ

乾燥した肌をケアせずに放っておくと小じわが増え、やがてシワとなります。夏が汗や湿気で肌表面は潤っているように錯覚しがちですが、内部は乾燥していることが多いです。

暑い夏はお風呂上りに汗が噴き出してスキンケアが億劫になってしまう方も多いと思いますが、しっかり保湿ケアをして乾燥した肌内部に潤いを届けましょう。

夏バテ肌の予防や解消法！

UVケア

先程ご紹介した通り、紫外線は雨の日でも室内でも肌に届いています。紫外線の強い夏はいつも以上に日焼け止めをしっかりつけて対策をしましょう。

夏は汗で日焼け止めが流れ落ちやすいので2～3時間おきにつけなおすのがおすすめです。化粧した顔の上からでもつけられるスプレータイプを持っておくと◎。

たっぷり保湿

夏でも化粧水はもちろん、油分の配合されたクリームでしっかりと蓋をして顔の水分の蒸発を防ぐことが大切です。スキンケア品をつけるときは優しくハンドプレスをしてしっかりと肌の奥まで浸透させましょう。

適度な角質ケア

ごわつきの原因となる古い角質はピーリングでこまめなケアを行うのがおすすめです。

ただし、ピーリングは肌に負担がかかることがあるので夏バテ肌にはやりすぎ注意です。

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こまめな水分補給

夏は知らない間に汗をかいたりして体の水分は失われがちです。こまめな水分補給を心がけてインナードライを防ぎましょう。

ちなみにお茶やコーヒー、酒類には利尿作用があり、逆に体の水分が失われます。ジュースや炭酸飲料も糖分が多く、体内での消化や吸収に時間がかかるため、水分補給にはおすすめしません。水やスポーツドリンクなどで水分補給をしましょう。

バランスの良い食事

夏バテの季節は食べやすい麺類や冷たいアイスなど偏った食生活にもなりやすいです。

タンパク質やビタミンなど中心にバランスの良い食事を心がけましょう。

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適度な運動

軽い運動で適度に汗をかくと新陳代謝UPが期待できます。代謝が上がればメラニンや古い角質の排出が促進されます。暑い夏に運動を続けるのは大変ですが、室内で出来る事をしたり、夕方以降に運動するなど工夫して習慣にしましょう！

質の良い睡眠

質の良い睡眠は夜に活性化するターンオーバーの促進に繋がります。

寝苦しい夜は我慢せずに冷房や扇風機を活用して十分な睡眠を心がけましょう。

まとめ

夏バテ肌について原因や対処法をご紹介してまいりましたがいかがだったでしょうか？

夏バテ肌は冬の乾燥のように分かりやすくないので、自身の肌のコンディションを日々チェックするようにしましょう。まだまだ暑い日が続きますが、肌も体もバテないよう規則正しい生活を心がけてくださいね。

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